姉の真似をするのが大好きだった私は、小学校の時に真似をしてバスケ部に入部、バスケの面白さをここで学びました。中学は地元での進学でも良かったのですが、父の職場が近いこともあり、受験してみたら?という両親の勧めもあり受験、運も実力のうちだという二次試験の抽選を、補欠合格で受かり、琉大附属中へ。高校は姉と同じ高校に行こうとしたところ、そこなら塾に入らずに行けるのでは?と言われ、不安になってどこを受験するなら塾に入れてくれるんだ?と聞いたら首里高校ならと言われ、進学先を首里高校へ。
高校時代には周りに負けたくないという思いから自分で調べて自主練習やトレーニングをしていたので大きな怪我はなく3年間できましたが、この時に専門家の相談できる人がいたら、もっと結果は出たのでは?と漠然と感じていました。
進路の際に、またもや姉の背中を追いトレーナーになる!と両親に伝えたところ、「同じ職業はいらない」と一刀両断笑
公務員か、今後のことを考えて手に職がいいんじゃないか?と言われ、手に職かなと思った当時の私に、母がハマっていた鍼灸師を勧められました。母は鍼灸をとった上で、それでもトレーナーをやりたいなら行かすと言われ、早々に専門学校に決め、3年生の2学期は勉強に追われることなく過ごしていました。時間かかるけど、まぁいいか〜と呑気に思っていた私に、当時の担任が、大学4年間で鍼灸とトレーナーの資格が取れる大学があるよ、内地に行くなら親戚のいる大阪という選択もクリアしている、何より誰も行ったことないはずなのに指定校推薦があるし、1学期までの成績でいけると朗報が。(2学期は油断してかなり成績が落ちていた笑)
ただし、申し込み期限が来週までということで、すぐに両親に相談、その後、無事に進学を決めました。
両親との約束は必ず資格を取ること、勉強をサボらないことでした。
大学進学後も友人に恵まれ、みんなでどんな将来にしたいのかという話をたくさんしました。
19歳の私が決めた目標は
・バスケの日本一のチームでトレーナーをすること
・30代までに沢山の経験をして、沖縄に戻ること
・高校時代の自分が欲しかった専門家になり、地元の高校生チームについて全国大会に行くこと
・関わった選手に沖縄に来てもらって指導をしてもらうこと
・子育てを沖縄ですること
でした。結果、目標としていたチームに行くこともでき、現在単発ではありますが、引退した選手にチームに来てもらってクリニックなどをしてもらい、決めていたことは順調に進んでいます。もちろん沢山の失敗もしたし迷惑もたくさんかけ、そして多くの経験をさせてもらいました。
姉の真似から始まり、両親が背中を押してくれたこと、周りの方のおかげで経験値を積み、今があります。
ルート治療に出会えたのも周りの方のおかげです。
今後はルート治療を通して、沖縄の方を元気に、そして本来もっている強さを引き出すことをベースに
①ルート治療とスポーツマッサージの講習会開催
②サポートチームの全国大会出場
③パートナーのDVや浮気で苦しんでいる方をルート治療で助ける
④認知症対策としてのルート治療
などに力を入れたいと思っています。
特に③は私自身、実際に過去に体験したことです。残念ながら、沖縄はこの案件は少なくない悩みだと思います。
これについては、また別でお話ししますが、私はルート治療を通して手放しに成功し、その後、最強で最高な理想のパートナーである旦那と出会えました。
だからこそ、同じことで今現在悩んでいる方や、過去に経験があり、他人を信用することができず、自分自身を犠牲にして相手の顔色を見て過ごしている方、うまく笑えていない方に、ルート治療を通して自分を取り戻してほしいと切に願っています。あなた自身の可能性は、すごく広いです。あなた自身を大切にしてくれない人のために、自分の人生を犠牲にする必要はありません。共に自分の人生を取り戻しましょう。
そして④は父が要介護5の認知症なこともあり、もっと早くからルート治療を扱えていたら、認知が始まっていなければ父も母も定年後の時間を2人のために使えたはずなのにと思うからこそ、早期に対策をすることを普及していきたいと思っています。
ルート治療していく中で、自分の体の軽さや重さ、だるさを正しく認識でき、さらに自分自身が何をしたら嬉しくて、楽しくて、怒って、傷ついて、悲しむのか、とことん向き合います。家族やパートナーともそういう話をすることが増えます。
ルート治療をしたから認知症にならなかったというエビデンスは、当院に来ている患者様がいわゆる高齢者になるまでルート治療を受け続けた上で数を見ないと割合も出せないためわかりません。ですが、自分自身と向き合い、考え、自分の心にも体にも嬉しいことを行動に移していけば、認知症にはならないと私は信じています。
自分自身も含め、私たちが健康に生きていくために、自分の奥底の魂がワクワクすること、疲弊しない選択、回復が早く、免疫力の高い体を作っていくことは必要不可欠です。
KUR鍼灸治療院と共に、元気なオジィ・オバァになりましょう٩( ‘ω’ )و
◆トモ プロフィール
◆1989年生まれ
◆浦添市立前田小学校→琉球大学教育学部附属中学校→沖縄県立首里高等学校→関西医療大学鍼灸学科スポーツトレーナーコース
◆鍼灸師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
◆帯同したチーム、現場
・吹田マーヴィーズ 学生トレーナー
・アズワンブラックイーグルス 学生トレーナー
・伊予銀行女子ソフトボール部 2012
・JX-ENEOSサンフラワーズ 2014-2016
・太陽誘電ソルフィーユ 2017-2018
・2017えひめ国体、東京都少年少女テニス 担当
・某アイドルグループのPV撮影、収録、コンサートへの帯同
2021年から現在は、沖縄県立小禄高等学校女子バスケットボール部のサポートをしています。